親族の概要書の書き方親族概要書は国内在住の親族と外国在住の親族を分けて記載します。申請者は記入しません。記入する親族の範囲は「配偶者(元配偶者)」「父母(養親)」「子供(養子)」「兄弟姉妹」「配偶者の父母」「同居親族」「内縁の夫(妻)」「婚約者」です。これらの親族が既に死亡している場合には、死亡した親族も記入します。?居住地区分国内親族と国外親族を分けて記入するので、該当する□のマスを塗りつぶします。親族がいない場合は、作成する必要はありません。?続柄申請者と親族との関係を記入します。配偶者の父母は、「妻(夫)の父」「妻(夫)の母」、別れた夫(妻)は「元配偶者」と記入します。?氏名と生年月日親族の氏名は、カタカナまたは漢字で記入します。アルファベットでの記入はできません。生年月日は、西暦ではなく日本の元号で記入します。?職業サラリーマンの方は会社員、会社経営者の方は経営者、個人事業主の方は自営業。また特別の資格を持ち職業とする者(医師、教師、弁護士等)は個別に記入します。専業主婦や退職された方は無職と記入します。学生は大学生、高校生、中学生、小学生と記入し、小学生以下の子は未就学と記入します。?住所親族が外国在住の住所はカタカナで記入します。漢字圏の住所の場合には、日本の正字に引き直して記入します。親族が同じ住所に同居している場合、上欄に続く場合に限り「同上」と記入できます。?死亡年月日親族が既に死亡している場合には住所は記入せず死亡年月日を記入し、□のマスを塗りつぶします。この時、年齢と職業を記入する必要はありません。?交際状況親族と交流があるのか。親族は将来帰化する意思があるのか。親族は今回の帰化についてどう考えているのか、該当する□のマスを塗りつぶします。この時その親族が日本国籍者の場合には、帰化意思は空白となります。その親族が過去に帰化した場合、若しくは現在帰化申請中の場合には、帰化年月日または申請年月日を記入します。帰化年月日は、その親族の帰化時の戸籍に記載されています。帰化後の戸籍や本籍について当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。