帰化許可申請書の書き方や必要書類について詳しく解説。申請書の新書式がダウンロード可能。各国の本国書類についても個別に解説。
履歴書(その2)には、海外への渡航履歴、申請者の技能資格、普段家族と使用する言語、これまでの賞罰を記入します。
新しい書式では、技能・資格欄が変更され、本国で使用する言語の記入欄が加えられました。
申請者の名前をカタカナまたは漢字で記入します。
アルファベットでの記入はできません。
帰化条件に見合う出国確認年数を記入します。通常は5年、日本人の配偶者の場合には3年となります。
出国期間はパスポートの出入国スタンプの日付で確認できますが、回数が多い場合や判別できない場合には、出入国在留管理庁から出入国記録を取得して正確な日数を確認することができます。
出国日数を記入します。
1月1日から1月10日までの場合には、初日の出国を含めた「10日」が出国日数となります。
渡航先を記載します。
国名は正式名称でなく、中国・フィリピン・ブラジルと記載できます。
出国の目的と、出国した際の同行者を記入します。
外国の家族を訪問した時には家族訪問、仕事での出張の場合には海外出張と記入し、その時の同行者を記入します。
出国歴の合計日数を記入します。
申請者が運転免許証を持っている場合には、取得した年月日と免許証番号を記入します。
日本語能力試験に合格している場合には、合格年月日と合格レベルを記入します。
申請者が親族と主に使用する、日本語以外の言語を記入します。
交通違反については、自動車安全運転センターから運転記録証明書を取得し、その違反年月日と違反内容、反則金の額を記入します。
過去に犯罪歴がある場合には全て記入します。
確認欄については、空欄とします。
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