フィリピン国籍の方が帰化申請をする場合には、PSA(Philippine Statistics Authority)発行の「出生証明書・婚姻証明書・死亡証明書」が必要となります。PSAとはPSAとはフィリピン統計局の略で、NSO(国家統計局)よりフィリピン国民の出生・婚姻・死亡に関する身分事項の保管...
日本国籍を取得するための帰化申請では、申請者の出身国によって必要な書類が異なります。
このページでは、各国で取得が必要な本国書類について概要を説明します。
帰化申請を行う際、どの国籍の方でも共通して求められる書類があります。例えば、以下のような書類が必要になります。
これらの書類はすべて、申請者の現在の生活状況や経済的な安定性を証明する重要なものです。
そしてこれ以外に申請者の本国で取得する親族関係を証明する書類が必要となります。
帰化申請で必要となる本国書類は各国の法制度により異なります。以下は代表的な国々の例です。
国名 | 取得書類 |
---|---|
フィリピン![]() |
PSA発行の出生証明書・婚姻証明書・死亡証明書 |
ブラジル![]() |
出生証明書・結婚証明書(離婚証明書)・国籍宣言書 |
中国![]() |
出生公証書・結婚公証書・離婚公証書・死亡公証書・親族関係公証書・領事証明 |
ネパール![]() |
出生証明書・結婚証明書・死亡証明書・家族関係証明書・国籍証明書 |
バングラデシュ![]() |
出生証明書・結婚証明書・死亡証明書・家族関係証明書・国籍証明書 |
韓国![]() |
家族関係登録簿の証明書・除籍謄本 |
詳細な書類の種類や取得方法については、各国の個別ページで詳しく解説しています。
外国書類の取得には時間がかかる場合があるため、早めの準備が重要です。申請者に関してどの書類が必要となるのかを事前に確認をして下さい。
提出する外国文書はコピーではなく、原本の提出が必要となります。原則として提出した原本は返却されません。
法務局に外国文書を提出する際には、全て日本語の翻訳文が必要となります。翻訳は正確な翻訳ならば申請者自身で行うことも可能です。翻訳年月日・氏名・住所・連絡先を記載して翻訳文を作成します。
本国書類の翻訳も承っております。お任せ下さい!