ネパール国籍で必要となる本国書類には、「出生証明書・結婚証明書・離婚証明書・家族関係証明書・死亡登録証明書・国籍証明書」があります。
取得する場所は申請人の本国住所を管轄する行政区役所で、親族による代理取得が可能です。
発行される証明書の形態は一定ではなく地域により様々です。
発行される結婚証明書や家族関係証明書には、原本に写真が貼付されます。
各種証明書の原本を保管して写しを提出する場合には、本国で公証人の認証印を受ける必要があります。
申請者本人と兄弟姉妹の出生証明書を取得します。
(兄弟姉妹の証明書の提出範囲は、法務局により異なる場合があります。)
申請者本人と父母の証明書を取得します。
※ネパールには社会慣習婚というものが存在します。
これは法律婚とは別で一定の儀式を行い、近親者がその婚姻事実を認めることで成立するというものです。
申請人とその父母、兄弟姉妹、配偶者、子供との関係を記した写真付きの書類を取得します。
例えばネパール本国の父に家族関係証明書の取得を依頼すると父が「Applicant(書類の申請者)」となり、日本に居住している本人は「applicant's son(申請者の息子)」と記載されます。母は「Applicant's wife(申請者の妻)」と記載されます。
父または母が亡くなっている場合に取得します。
死亡登録証明書には、「故人の名前、ID番号、死亡日、死亡場所、定住所、祖父の名前、父母の名前、夫(妻)の名前、情報提供者」などが記載されます。
駐日ネパール大使館から国籍証明書を取得します。
ネパールの国籍証明書に定型の申請用紙はないため、リクエストレターを添えて申請します。
ネパール国籍証明書のサポートもお任せください。
陳述書は、帰化申請者の父母が互いの夫や妻について、また結婚の内容や互いの間に生まれた子供について記載する書類です。
外国語で記載した場合には、翻訳文を付けて提出します。
※ネパール本国書類には、全て日本語訳文を付けて提出します。
ネパール本国の翻訳業者に依頼する事も可能ですが、非常に曖昧でミスが多いです。
翻訳文を受け取る際には、発行年月日・参照番号・出生年月日を必ず確認して下さい。
当事務所では、ネパール専門の翻訳者が本国書類を翻訳いたします。
また、日本語テストのサポートもございます。是非ご相談ください。